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2014年05月09日
苫小牧地点におけるCCS大規模実証試験 海洋環境調査実施についてのお知らせ
平成26年5月9日
日本CCS調査株式会社
日本CCS調査株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石井正一)は、苫小牧地点におけるCCS(二酸化炭素の回収・貯留)大規模実証試験の一環として、二酸化炭素貯留地点直上及び周辺海域の現況を把握するため海洋環境調査を、昨年の夏季(平成25年8月)および秋季(平成25年11月)、本年の冬季(平成26年2月)に加え、平成26年5月11日から春季調査を実施します。
本作業は、経済産業省からの委託事業、「平成24年度二酸化炭素削減技術実証試験事業(国庫債務負担行為に係るもの)」における現地作業です。
○調査概要
1.作業概要
二酸化炭素の海底下の地中貯留を行うためには、「海洋汚染等および海上災害の防止に関する法律」(以下、「海洋汚染防止法」と称します)に則り、環境大臣の許可が必要です。今回の海洋環境調査は、この許可を申請するために、二酸化炭素貯留地点直上及び周辺海域の二酸化炭素貯留開始前の現況の調査を行うものです。
春季調査では調査船より、流向・流速計による海水の流れの方向と速さの測定、採水、採泥などによりプランクトンの種類、海底堆積物の様子を調べます。また、ダイバーによる底生生物の撮影も行います。この調査により許可申請に必要とされる四季の海洋環境調査の現地作業が全て完了致します。
2.作業場所
苫小牧港 港湾区域内
3.作業予定期間
平成26年5月11日~14、18~20日
(天候や海況により、調査期間を変更する場合があります)
○会社概要
名 称 : 日本CCS調査株式会社
事業内容 : CCS技術の事業化調査及び研究開発諸業務、実証試験
代表取締役社長 : 石井 正一
所 在 地 : 東京都千代田区丸の内一丁目7番12号
U R L : https://www.japanccs.com/
資 本 金 : 2億4,250万円
設 立 日 : 平成20年5月26日
株 主 : 電力、石油元売り、エンジニアリング、 総合商社、石油開発、鉄鋼、ガス、化学
など35社
以 上
【報道関係者からのお問い合わせ】
日本CCS調査株式会社
広報渉外部 広報渉外グループ
担当:金森
TEL:03-6268-7610 FAX:03-6268-7385