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2024年08月05日
季刊誌「国際だより」最新号（2024年夏号）のご案内
当社の季刊誌「国際だより」の最新号（2024年夏号）が発行されました。
■ 編集後記
5月にベニスで開催されたCO2GeoNet Open Forumに参加しました。この国際会議はベニス本島の沖合の小島で、毎年4日間にわたって開催されるCCSフォーラムです。私にとって3回目の参加です。私が最初に参加・発表したのは2017年ですが、当時は欧州のCCSプロジェクトは逆風下にあり、極東の日本が実際にCO2を圧入貯留しているということで、驚きと称賛の目で迎えられました。2回目の参加・発表は2019年ですが、この年もまだ欧州のCCSプロジェクトでFIDを得たものはなく、実体験は貴重に考えられ、日本のCCS、苫小牧の経験、社会的受容の獲得と、4日間で3回も発表を依頼されて行いました。そして今回5年ぶりの参加・発表でしたが、欧州では複数の大型プロジェクトのFIDが行われ、計画中のプロジェクトは多数と、状況は一変していました。経験からの商業プロジェクトへのメッセージを送り、議論が盛り上がりました。（顧問兼国際部長 澤田 嘉弘）
【最新刊】
季刊誌 「国際だより2024年夏号」（2024年8月5日発行）はこちら
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