- ホーム
- プレスリリース
2013年07月05日
苫小牧地点におけるCCS大規模実証試験 常設型海底受振ケーブル(OBC)敷設工事の実施についてのお知らせ
平成25年7月5日
日本CCS調査株式会社
日本CCS調査株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石井正一)は、苫小牧地点におけるCCS(二酸化炭素の回収・貯留)大規模実証試験の一環として、苫小牧市真砂町で、常設型海底受振ケーブル(OBC)敷設工事を行ないます。本作業は、経済産業省からの委託事業、「平成24年度二酸化炭素削減技術実証試験事業(国庫債務負担行為に係るもの)」における現地作業です。
○工事概要
1.作業概要
苫小牧市真砂町から苫小牧港港湾区域内において、平成28年度以降実施を計画している二酸化炭素(CO2)圧入のモニタリングならびに、微小振動および自然地震観測のための海底受振ケーブル(OBC: Ocean Bottom Cable) 全長3.6kmを海底面下2mの深度に埋設し、海底地震計(OBS:Ocean Bottom Seismometer)の設置容器1式を海底面下に設置する工事を行います。敷設後、敷設位置の確認およびCO2圧入前の基礎データを取得するために、二次元弾性波探査作業を平成25年8月中旬から下旬に行う予定です。なお、海底地震計(OBS)本体の設置は、来年度を予定しております。
2.工事場所
苫小牧市真砂町11-11
3.工事予定期間
平成25年7月8日(月)~平成25年8月3日(土)
(天候や海況により工事期間が変更される場合があります。)
○添付資料
「苫小牧地区におけるCCS大規模実証事業:常設型OBC敷設工事の実施について」
常設型OBC敷設工事プレスリリース_添付資料20130705
○会社概要
名 称:日本CCS調査株式会社
事 業 内 容:二酸化炭素(CO2)の分離・回収、輸送、地中貯留(CCS)技術の事業化調査及び
研究開発諸業務、実証試験
代表取締役社長: 石井 正一
所 在 地: 東京都千代田区丸の内一丁目7番12号
U R L: https://www.japanccs.com/
資 本 金: 2億4,250万円
設 立 日: 平成20年5月26日
株 主: 電力、石油元売り、エンジニアリング、 総合商社、石油開発、
鉄鋼、ガス、化学など35社
以 上
【報道関係者からのお問い合わせ】
日本CCS調査株式会社
広報渉外部 広報渉外グループ
担当:金森、斎藤
TEL:03-6268-7610 FAX:03-6268-7385